マイクロスコープによる根管治療
肉眼で見えない部位まで感染源を取り除く
マイクロエンドとは顕微鏡(マイクロスコープ)を用いた歯の根の治療のことです。
マイクロスコープを用いることで歯の根の先まで見えるだけでなく、感染源を確実に取り除くことが可能となります。
肉眼では見えない箇所まで治療するマイクロエンド
根管治療は細かい作業をするケースが非常に多い歯科治療です。
このような時、マイクロスコープを使用することで、肉眼の3倍から20倍程度に拡大して治療ができるため、より正確でより精密に、そして安全に質の高い根管治療を行うことが出来ます。
マイクロスコープを使用すると肉眼で確認できない凹凸なども確認しながら治療が可能になります。
マイクロスロープは眼科、心臓外科、脳外科などでも常識のように使われており、アメリカではすでに1998年に歯の根の治療の専門医は、マイクロスコープを使うことが義務づけられています。
歯科治療でもマイクロスコープを使用することで、患者様に質の高い治療をご提供できるので、当院では積極的にマイクロエンドをおこなっております。
当院の最新鋭のマイクロエンド
■ マイクロスコープの使用
マイクロエンドとはマイクロスコープを使用した精密な根管治療です。
マイクロスコープは20倍以上拡大でき肉眼では見えない箇所まで見える状態で治療ができるので、精密な根管治療を可能とします。
より良い治療の結果を求めるのであれば、マイクロエンドは必須といえるでしょう。
抜歯を宣告された方はマイクロエンドで歯を残すことができるかもしれません。
■ CTスキャンによる診断
すべての歯科治療において診査診断は非常に重要です。
CTスキャンによる検査をすることで歯根の状態をしっかり把握し治療計画を立てることができます。
診査診断をしっかりすることで治療の質の向上につながります。
■ ラバーダムの使用
根管治療では細菌感染には細心の注意を払う必要があります。なぜなら根管内の病巣は細菌感染が原因で悪化するケースがほとんどだからです。
その際にラバーダム(ゴムマスク)という器具を使用します。
ラバーダムは治療をする歯以外をゴムのシートで被うことで治療部位に対しての細菌感染を防ぐ器具です。
■ MTAセメントの使用
当院ではマイクロスコープによるMATセメントを用いた断髄治療と根充をおこなっております。
MTAセメントは高い殺菌効果と組織誘導能(骨や組織を再生させる効果)、高い辺縁封鎖性、生体親和性を持ち合わせるセメントです。
このMTAセメントをマイクロスコープを使用して断髄治療や根充に使用することにより、精密で予知性のある根管治療が可能になります。歯を残すことでお悩みの方はあきらめないで一度ご相談下さい。
RIN DENTAL CLINICでは、患者さまの素敵な笑顔を守るお手伝いをいたします。
健康な歯で、毎日をもっと輝かせましょう!