歯周病治療では、歯周病の直接的な原因となる歯垢や歯石を取り除き、また進行した歯周病に対しては下がってしまった歯茎や骨を取り戻す外科的な治療を行います。

歯周病は様々な要因が重なる場合が多く、それらに対して一つひとつ丁寧に治療を進めていくことで、お口全体の改善に繋がります。

歯周病治療の流れ

月に1回歯科医院でプロフェッショナルケアを受けていても、残り29日はご自身でケアをすることになります。毎日の適切なホームケアがとても大切です。

ご自身でとりきれない歯垢や歯石をとり除くプロフェッショナルケアです。

歯肉を外科的に切開して、歯周ポケット内に深く沈着する歯石をとり除きます。
骨がなくなった部分に特殊なジェルを適応用して、歯周組織の再生を図る手術(歯周組織再生術)を行います。

歯周病の状態が極端に悪い歯をそのままにしていると、隣り合う歯の歯周組織にも悪影響が出て、共倒れになるリスクが高くなります。

歯周組織に炎症がなくても、咬む力で歯周病が進行する場合があります(咬合性外傷)。
咬みあわせ/歯並びの改善により歯周組織にかかる極度のストレスを軽減させます。


治療科目一覧